マスカットを思わせる爽やかな香り。含むと若々しいバナナの様なニュアンスも感じられ、爽やかでありながら、深みのある香りを楽しめます。

口当たりは軽やか、優しい甘さが口内に広がりながらも、シャープでエッジの効いた酸味が全体を引き締めています。

全体的にはスッキリとした印象を持ちつつも、米の風味も感じられるバランスが良い一本。ぜひ、お試しください。

【天領盃酒造】…佐渡島にて蔵を構える。2018年3月に弱冠24歳で全国最年少の蔵元社長となる加藤氏が手掛けた新しい銘柄『雅楽代 (うたしろ)』

雅楽代は穏やかな吟醸香と上品な甘みにフォーカス。優しい甘味のある上品さを目指しつつ、甘味に輪郭、キレ味を与える為、酸味も引き出した味わいを目指す。先入観なく飲んで頂きたいため、敢えて特定名称や精米歩合は非公開。